宮大工ストーリー

Symbol of craftmanship -Miyadaiku-

海外目線では、高い芸術性のあるクラフトマンシップのシンボルとも評される日本古来の木工技術。ディテールへのこだわりは、度肝を抜くほどの魔力がある。

例えば法隆寺。How was this made? どうやってこれを創ったのか?? 

宮大工にしかわからない技術がそこにある。いってみればそれは日本の建築の秘密そのものだ。元々ミステリアスな国と考えられている日本にさらにミステリーがある。現代建築や現代デザインなどとの比較も、日本に散見されるjuxtaposition(Old meets New的な意味合い)として建築の好きなラグジュアリートラベラーを魅了するにちがいない。

モノグラムが家紋をモチーフにしたように。

フレンチジャポニズムが葛飾北斎にインスピレーションを受けたように。

宮大工のスキルやユニークネス、受け継がれ、そして受け継いでいく独特のプライドはまた、国内のみでなく海外のクリエーターにも影響を与えるだろう。

旅大工ともいわれる宮大工は歴史的にも日本建築の先駆けといえ、宮大工の技を見る機会をトラベルに融合させようという試みは、日本文化の先達を敬う意味から大きな意味があるし、宮大工の秘密やミステリーのベールを脱ぐ試みは何世代にもわたって継承されてきた正解のないスキルの理解に向けても大きな一歩になる。昔も今も寺社と付き合い続ける宮大工の心の声を聞いてみたい、と思うトラベラーがいかに多いことか。それほど建築とはトラベラーを魅了してやまないものなのだ。

宮大工から建築のヒントを得る価値、宮大工から日本建築の巡礼ルートを直接聞くことができる価値。

トラベラーにとって次のデスティネーションへのインセンティブは、もはやミステリーでもなんでもなく、海外の有名な建築家が日本の木工技術を学びに来ることも当たり前になってきている。

いまこそ、宮大工ツーリズムを構築する絶好のチャンスだ。

関連記事

PAGE TOP